kibunya

フリーターです。自分らしく生きてると思います。

なんとなく

最近ケータイばっかり見てたから

たった2時間のランニングで

ケータイを手放したら

とても綺麗な夕日が見えた。

うわ、このままじゃ走馬灯ケータイの画面で終わ

っちゃうわやばいやばいもっとドラマチックな走

馬灯がいい絶対いいって思いまして

ケータイ禁止令を出すことにしました。

まぁLINEは返します。

朝起きてからボケーっとした時間とか、

昼休みにカップルの隣に座って気まずい時とかね。

言い訳つけていじります。

はい以上。

社会を少し知れた日に。

働いても働かなくてもメシはあるし金は貯まる。

自分の意思とは関係なく生きれる環境に嫌気がさした。

19歳、180万貯まった。

この世の全て買えてしまうんじゃないかと思うぐらいでかいお金だと思っていた。

お金の価値がわからなかった。

金を使わずとも暮らせたから。

飯も食えたし寝るとこもあった。

隣のベットにはゴロゴロしている先輩がいて、一緒に風呂に行く仲間がいた。

体育館に行けばサッカーだってできた。


自衛隊は55歳で定年を迎える。

55歳までお金という価値をわからず生きていくのか?

自分の生きるメシさえ作れず終わるのか。

1人で生きないとやばい。焦りに駆られた。

幸い、態度が悪かった自分はスムーズに退職へ進んだ。

その後の3ヶ月で80万近く使った。

焦って勢いで就職した。

名古屋のベンチャー

ワクワクしたのは本当だった。

17万が毎月入ってくる生活にホッとした。

だがまだ金の価値をわかっておらず月に30万使う生活。

8ヶ月目で貯金が尽きた。

残高2万。

布団の上で笑った。

その次の週、仕事でミスをした。

人としてダメなミスだった。

クビだが、自主退職した。

人を無下に扱ってしまった自分を恥じた。

そこから半年。

80万貯めた。

あの時の180万より重くでかい80万。

引き出して手に取ってみた。

手が震えた。

あの時より社会を知れた気がする。

未だに料理はできない。。

日々の焦りも変わらない。

おじさん

久々の連休

今とは離れた遠くに行きたくて

利尻島という島に行った。

計画なしの旅。

何にもなさすぎて時間を潰すのも億劫。

そんな旅の最後の日

宿代がなくて知らないおじさんのテントに転がり込んだ。

寒空の中わずかな光の中でおじさんとお酒を交わした。

may be ok.

その時おじさんからもらった言葉。

その2時間後、

寒すぎておじさんの車の中で暖房ガンガンにかけながら見た朝日は忘れないだろうなぁ。

てオチにしとこう。

当たり前

仕事がない時期があった。

誰からも求められていないと感じる時期があった。

そんな時期があったからこそ、

仕事の有り難みがわかる。

そーやって全部、

現場で覚えてく。

そのために18で社会に出た。

座学じゃわからないことがある。

足知


小学生の頃ポケモンにバカハマりした。

理由は簡単。
いろんな街を自分の足で巡れるから。

対戦は好きじゃなかったけど、いろんな世界を見るのが楽しくて続けてた。


「旅」をはじめるきっかけはここにあるのかもって最近考えてる。

東海道も一緒。

知らない街を自分の足で歩いていく。

知らない山を登って、知らない川を渡る。

ポケモンではモンスターを捕まえてチーム(自分)を強くしていく。
ポケモンマスターになるために。


東海道時代、ボクにとっての夢は
カッコイイ大人になること。

社会人デビューするボクは出会った人に「人生で大切にしてきたコト」を頂くことにした。

そこに夢のヒントがあるって思って。




題名の言葉はこの旅で頂いた。

最初聞いた時は意味がわからなかった。

夢に向かっていろいろ身につけていくことこそが全てだと思っていたから。
欲こそが全てだと思っていた当時のボクにはわからなかった。

理解はしたけど心ではわからなかった。


自衛隊時代、病んだ時期があった。
そんな時に出会った他部署の人ととても仲良くなった。
その人は当時のボクと違って自衛隊という縛られた中で精一杯楽しんでいた。


置かれた場所で全力で咲こう、楽しもうとする彼と一緒に生活する中で自分の中の何かが変わった。

先日、仕事が休みだったので三重県のとあるお店をたずねた。

この言葉のお礼を伝えるために。


「足知」はそんな言葉。