kibunya

フリーターです。自分らしく生きてると思います。

ニートになって考えたコト4

 

week4

 

 

DAY22

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あっという間の沖縄生活。

 

長かったような短かったような。。

 

色んな感情を抱きながら、

今帰仁をあとにする。

 

絶対また来るって自信があるから寂しくなかった。

 

成長して帰ってこようと心に決めて。

 

夕焼けの沖縄を背に那覇で借りた軽で走る。

そのまま名護市へ。

 

失敗した世田谷ベースのようなところに彼は住んでいた。

比嘉さん。何歳かはわからないけど笑

60ぐらいのふつーのおじさん。

 

ただ僕が今まで会ってきたおじさんとは雰囲気もタイプも違った。

話が止まらない。

 

喋っても喋ってもまだ話は尽きないこのおじさんに誘われ、

電動バイクで名護の海辺を走る。

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今でも何者かはわからない。

でもこの人といるとすげぇワクワクする

こんなおじさんになりたいなぁって思ったのは

確か。

 

真っ暗な名護の海。斎藤工が踊ったそのお墓の前でおじさんといっぱい語ったなぁ。

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30分の予定が、3時間いてしまった。

今日は車を返さないといけない。

 

急いで那覇に戻る。

最後の夜はユーキさんのホテルへ泊まろうって決めててさ。

 

DAY23

今帰仁のホテルで会った人が屋久島の人で、

 

どーせ帰るだけ。

飛行機で帰ろうかなって思ってたけど

静岡に予定なんてないし、仕事もない。

ゆっくり帰ろうかってフェリーを予約した。

 

フェリーは25時間。

ただただボケーっとしてた。

 

この旅は正解だったのか?

 

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DAY24

朝起きてもまだつかない。

結局屋久島には風が強すぎて止まれず、

あっけなく人生で初めて九州に上陸した。

 

急いで屋久島へと向かう。

人生初の屋久島は思ったよりも心は穏やかな気持ちで上陸した。

 

世界遺産の島

ジブリの故郷 屋久島。

 

お迎えにわざわざきてくださっていた将さんの車に乗って将さんの友達の家へ。

 

小さな古民家に着く。

一軒家はでっかい方がいいって思ってた俺にとっては考えられないくらい小さい家。

 

なんか憧れた。

俺の目にはとっても大きく映っていた。

本州、静岡にあったらなんだこれって思うような家が屋久島ではたくさんあった。

 

自然と共存している。

素直にそう感じた。

なんか好きだった。

 

屋久島に移住してくる人は結構多いらしい。

その多くが不便さを求めてやってくるという。

 

便利すぎる世の中から敢えて。

 

コンビニもATMもない。

一周車で3時間の小さな島、屋久島。

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夜、将さんに招いていただき、BBQ。

その後初キャンプ。

 

屋久島の人はみんな何かを求めてここへやってきた人ばかりで、一緒にいるのが楽しくて。

 

 

まるで違う国に来たようなそんな感覚だった。

 

コーヒー農園作ってみようって将さん言ってたな笑

 

 

 

DAY25

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将さんに車で観光に連れてってもらう。

目に映る全てがジブリで。

 

屋久島は湿気が多すぎて、植物がすぐ腐るという。

水がキレイな屋久島。

この島に来ると腐る人とキレイになる人の2パターンいるという。

 

俺はきっと前者だった。

この夜年に一回の花火大会があり、連れてっていただいた。

 

将さんには今も感謝しきれない。

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DAY26

初心者には車を貸さんと言われたが、

 

どーしてもと言って貸してもらった車を擦った。

 

この夜、1日2回しか出ないという海の中の温泉へ

 

この旅の反省会をする。

 

後ろには山、前には海。

そして上には満点の星空。

あーなんて無計画だったんだろう。

中途半端に来でいい島じゃなかった。

明日帰ろう。

そう決めて見た最後の最後で屋久島は

僕の人生1の風呂に入れさせてくれた。

 

 

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DAY27

 

三岳を飲みながら一人で朝日を待つ。

無事寝坊し、おじぃに車を返し屋久島を後にした。

 

多分、今じゃなかった。

中途半端に来たらダメなところだって感じた。

さまざまな想いをお土産に

高速船に乗り込む。

 

鹿児島へ着いたのは正午だったろうか、

高校2年?の頃ネットで知り合い笑

仲良くなった唯一のネッ友と初めて会う。

 

今までもこれからも尊敬し続けるであろうその子が港へ迎えに来てくれた。

 

霧島へ連れてってもらい、宿へと連れてってもらう。

なんだかんだで宿の女将とその子とバイクで日本一周している人とご飯を食べた。

 

とっても楽しい夜は一瞬で終わった。

この旅ももう終わり。

旅の終わりは寂しいけど、

次のステップが見えていた東海道とは違い、

今の俺には次のステップがない。

 

モヤモヤした気持ちで布団についた。

 

 

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ニートになって考えたコト3

 

week3

 

 

〜ドルが舞ったあの夜を忘れない〜

 

 

DAY15

今日が最後の出勤。最近行ってなかったため、

若干緊張気味。不登校の気持ちがわかる。

夜の松山。

今日で最後か、そう思うと寂しくなる。

終わりが見えた途端気持ちが変わる。いつの時代も一緒。

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働く前はキャバ嬢の子は何か働かざるおえない事情がある方ばかりだと思っていた

 

今考えたらものすごい偏見ですが、、

 

でも、自分で事業を持ちながらこっちで営業がてらしてる子だったり、リゾバ気分でしてる子だったり、、

もちろん働かざるおえない方もいましたが、

いろんな夢を追った方達がたくさんいました。

 

偏見大変申し訳ありませんでした。

 

そして店長、ありがとうございました。

と、ラーメンを一杯。

 

ボーイの仕事は、夢追いかけはじめてからかな〜。

じゃないと女の子達に顔向けできないや。笑

 

 

DAY16

翌日から予定してる沖縄一周に向け、

準備という名のサボりをかまし

 

ママチャリ旅で出会ったカメラマンの中神さんの友人のタイラさんと食事!

 

そこまで熱くなかったから続けられた

 

そうおっしゃってたけど、

それ言えてる時点で十分熱いなぁと。笑

 

 

DAY17

 

沖縄一周したいんです!

 

コザは面白いよ?

 

あそこは絶対一泊しなさい!

 

てことで、

 

女の子と行く予定だった瀬長島のウミカジテラスや、(悔しい)

 

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ひめゆりの塔

足るを知らながらぐいぐい北上。

 

沖縄市コザに着いたのはちょうど夕方。

 

コザは夜の街、これからだ!

 

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人生で初めてタトゥーのお店を見たと思ったら、

何軒も何軒も。

 

タトゥー文化の沖縄ってか

 

ここはアメリカでした笑

 

アメリカ行きたいなぁって思いながら、

 

ヒッチハイクで沖縄一周中のパイセンと

 

3時まで踊りまくった日。

 

ただで何杯飲んだんだろう。

 

朝起きたらポケットに1ドル。

 

わーお。アメリカン!

 

 

DAY18

酔ったまま朝イチで宜野湾へ。

 

宜野湾は那覇のちょっと上。

 

コザからすると左。

 

まさかこんな激しいとは。。

 

酔い覚ましにはこれしか無いと感じた

 

海上ジェット?でした。

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パイセンとお別れし、どんどん北上。

 

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残波岬


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世界遺産今帰仁城

 

そして

旅人みんなにオススメされたゲストハウス

結家へ。

 

ここは書ききれないので割愛。

すごすぎた。

語彙力なさすぎてごめん。

 

でも、

 

この人からいろいろ学びたい!

そう強く思った。

 

DAY19

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地図に載らない場所で

 

朝イチ

 

殺されかけたフンガー滝。笑

 

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急いで辺戸岬へ。

あーもう夜

 

急いでアメリカンビレッジへ。

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自衛隊卒業旅行みんなのおかげで楽しめてます。

この旅で友達40人増えました。😊

皆様ありがとう✌︎

 

DAY20

2日連続のハロウィン。

 

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しか覚えてないくらい楽しすぎた。

 

DAY21

コーヒー巡りした。

 

ごめんめっちゃ適当。

 

また時間ある時に詳しく書くわ〜

 

読んでくださいお願いします。

 

今回適当まじごめん。

 

いや大丈夫

 

心の優しい人しか読めない設定にしてるから

 

って言い聞かせてみる。

 

 

 

ニートになって考えたコト2

 

こんなにも知らない世界が、「こんな近く」に。

 

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3日間お世話になった旅人とともに、、

 

DAY8

生活保護、ホームレス、人生に悟りを開いた若者、旅人、普段関わることがないような人達がここには普通にいて、自分には想像もしてなかったような生活が、社会があった。

 

どーゆー人になりたいか、どーゆー生き方がしたいか、明確になったそんな空間でした。

 

夢を失ったらまた戻ってこよう。

そんなパワーを宿した場所でした。。

 

この日見たジンベイザメはとても綺麗でした。

バイトとスタッフサボりましたさーせん!

 

 

DAY9

とりあえず生きてきた8日間。

多分、貧乏旅は向いてない笑、旅人のくせに贅沢好きでよくばり。

だってせっかく沖縄いるのに。

 

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お店はだいたい毎日3件ペース

 

平日は家、週末カフェみたいな自分の秘密基地

みたいな空間作りたいなぁって、お花畑の頭で

ごろごろ考える。

自衛隊時代からそんな時間が結構好きで、

そんなこと言いながら大好きな先輩と同期とダベ

る射撃の合間とか、

大好きだったなぁ。

戻りたくはないけど!

 

何はともあれ、親友に堂々と語れる生き方でありたいな。

今はちょっと許して笑

 

DAY10

お、久しぶり〜

 

2日間スタッフサボって松山に泊まってたので

てっきりトんだと思われてたらしい。

トぼうとしてたのは事実。

ほんとすいません。

 

っていったらさみんなもサボってたらしい。

ゆ、ゆるい。

さすが沖縄。

 

今日は金曜日。明日明後日はスタッフ休み、

今日で最後にしよう!

そう決めてやってきた。

 

サボってしまってすいません。

お金は払います。申し訳ありませんが、退去させてください。

 

店長のソウさんはニコニコとオッケーしてくれた。

こんな人になりたい、旅人にはなれないけど

こんな心のでかい人間に!

なんでも許せる、どんな人も受け入れる

器のデカい、優しい人間に。

 

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どっかのエッセイで読んでから、

どうしても行きたかったコーヒー屋さんへ。

 

着いたのは日本のスラム栄町。住んでる方ごめんなさい。

だってほんとにスラムなんだもん!

 

多分沖縄で1番うまいカフェラテ、

コーヒーの味は分からんけど。

香りは神でした。俺の舌星5。

 

まぁ首里城行ったのに、言わなかったのには理由がありまして、笑

 

DAY11

ボーイの仕事やると、朝起きるのが辛くてさ、

でもダイビングライセンスほしいし、

 

7時45分謎の港集合。

1日目にして思った。俺多分ダイビング好きじゃない笑

 

あ、誘われたら行きますよ!

もちろん!

 

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浦添にある元米軍の街をリメイクした街?

とってもオシャレでしたが、

俺のセンスによってこんな感じに。

ごめん浦添、、

 

DAY12

慶良間ブルー!

世界屈指のダイブスポットらしい。

でもダイビング好きじゃない俺からしたら。笑

 

なつきさんとショーンさんに励まされながら

なんとか吐かずに那覇へ戻ってきました。

 

無事ライセンス取れたところで、

超絶疲れた一日終了〜。

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あ、ご飯ごちそうさまでした笑

夜も!

19歳だとみんな可愛がってくれる。

くそー絶対奢り返してやる!

試練か?笑

 

夜一緒に食べた方は俺と一緒でピーチ航空できたらしい。

いくらでしたか?

 

無料でしたよと。

 

は?は。

パイロットさん。はじめてお会いしました。

ほんと沖縄、

あんた幅広いね笑

 

で、ダイビングの感想。

水族館で良くね?笑

これからダイビング行く人は是非楽しんで!

 

DAY13

フランキさんお久しぶりです!

やっぱカッケーこの人。

この人から学べることはまだまだ尽きんなぁ。

森岡薫と女を取り合った男。笑

意味がわかりません。

 

夜はフットサルに連れてってもらいました!

いつも素人の自衛官のおっさんたちとニコニコしながらボール蹴ってたため。

身体が動かん。。

また本気でやりますか!

 

右には田口たいし?のお兄さん

左は現役Fリーガー、

そこにいるのはソーマプライア。。

そしてさっき喋ってたのが、

琉球の取締。

 

上から下まで沖縄。

お前は欲張りだ。

 

成功者からホームレスまで、

誰もを魅了する島、沖縄。

そんな島で生活できた2週間。

誇りに思います!

 

 

まぁ頑張れよ大ちゃん!

琉球チャレンジ!

Jリーガー。カッケーな!

 

 

DAY14

高級焼肉から初キャバ。

ど緊張の田舎者。

さっきから松山通りの皆さんあなたにペコペコしてるけど、

ほんと、何者ですか?笑

 

琉球の会長。おじさんにして夜遊びデビューらしい。

若い時遊ばんとそうなるらしい。

勉強になります会長。

 

next軽で沖縄一周

 

沖縄生活卒業編となります。

 

 

 

 

 

ニートになって考えたコト1

 

19歳の夏

 

 

ニートになった。

 

小学生の自分が

 

想像もしてこなかったような生活がはじまった。

.

.

.

 

よく自分に質問する。

お金という概念が無い世界で

俺は何をするんだろうと。

 

 

 

 

 

week1

 

 

 

めちゃくちゃやってみたかった!

という訳でもなく。なんとなく。

 

退職するちょうど1ヶ月前、親友と沖縄へ

2泊3日の旅行へ行っていた時のこと、

 

退職したら何かの道に進みたいと考えていて、

昨年末に旅をした際、軽井沢でパティシエの方に

お誘いいただいたので、

その道に進もうと思っていました。

が、なんとなく本気になれていない自分がいました。

 

パティシエは専門学校などで知識をつけてからでないと難しい世界で、

初心者の僕を誘ってくださったその方について行こうと思いましたが、

中途半端な思いのまま行っても申し訳ないな

と考えていました。

 

帰りの飛行機まであと3時間と迫ったなか、

北谷のビーチでブラジル料理のバイトに誘われました。

 

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仕事は仕事!遊びは遊び!

しかも料理の勉強もできる!

ゆっくり流れる沖縄時間でお金に縛られない

そんな生活を

自衛隊とは真逆の価値観の場所で

仕事を学べる!

そんな思いで、沖縄行きを決意しました。

 

が、

退職の直前、連絡が取れなくなりました。

焦りました。

でも沖縄のお金に縛られない生活の中で仕事をしたい!これだけは揺るがなかったので、

アポなしでの沖縄行きを決めました。

 

退職して最初の2週間、

山形に免許を取りに行くため、

ヒッチハイクをしていました。

その時拾ってくれた方が、

沖縄に住んでいる友人の方を紹介してくださいました。

 

DAY1

 

夕方、名古屋から那覇へ飛びました。

空港に迎えに来てくれたユーキさんが、

まだ来て2時間の僕にラウンジのボーイの仕事をくださいました。

その日はその方のホテルに泊めさせていただきました。

人生で初めてフィリピンパブに行きました。

最高でした。

 

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DAY2

そのホテルは一泊2500円。

それでも全然安くしてくれていましたが、

お金より沖縄に知り合いを作りたい!

そんな思いでゲストハウスのスタッフを募集しているところに電話をかけ、すぐに伺いました。

 

 

スタッフをやる代わりに宿代無料。

二つ返事でOKしてくれた店長の聡さん

仕事が今日から始まると言うと今週はゆっくりしてとただで泊めてくださりました。

 

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俺が知ってるゲストハウスではなかった。。

衝撃的でした。

日本のスラム。この言葉に合うような、

とてもオシャレと言えるような場所ではなく、

生活感溢れるすんごい場所でした笑

 

何はともあれ宿代無料!

まぁとりあえずはココでいっかなと。

 

初めての夜の仕事。

とても緊張しながら行きました。

そんな僕に店長、女の子たちは皆優しく迎えてくれました。

まさかさっきまで戦闘服着てた俺が、、

 

想像もしてない生活にこの頃はワクワクしてました。

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時給1200円現金支給。

初ボーイを終えて、モヤモヤした気持ちのまま

帰りました。

これでいいのか?

初日だからしょうがない。

これで自分の心を押さえ込んでました。

 

この日にもらった3千円は、

自衛隊で貰った何百万よりも嬉しかったのを

今でも覚えています。

あの日のソーキそばの味を忘れることはないでしょう。

 

DAY3

 

昼過ぎにユーキさんに呼ばれとあるビルの屋上へ

ゆっくりとサッカーの話で盛り上がる!

 

夜はボーイ、

とっても優しい店長と仕事終わりに行きつけの

ソーキそばの店へ。

沖縄の現実。深ーいお話を聞いて帰路へ。

 

昨日よりもはっきりとしたモヤモヤした気持ちを胸にスラムへと戻りました。

 

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↑近所

 

これじゃお金を生み出すロボットだ。

なにしてんだろ。

やりたいなら好きにやれ金はある。

そう自分に言い聞かせながら。

 

 夜の仕事は新鮮で面白かったです。

女の子とスタッフでお客さんの幸せを夢の一晩を創っているという感覚が、

 

なにやってても人を喜ばせるって楽しいなぁ。

 

 

DAY4

初の海。

おじぃに泳ぎ方を教えてもらう。

キッチンカーで世界を旅したミッチーと出会う。

黒焦げてラウンジのホールに立つ。

お客様に

君楽しんでるねぇと乾杯してもらう。

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そんな日。笑

 

DAY5

仕事を辞めて沖縄へ来たのに、

あの頃(自衛隊)と同じ気持ちのまま時は過ぎていく。

 

昼前に目覚めボケーっとし。

お腹が空いたら飯を食べ海に潜る。

 

キッチンカーの前で夕陽に座りながら知らないおっさんたちとミッチーとメシを囲む。

 

ボケーっと相談する。

やっぱ人生の先輩!ためになる。

 

夜、おじぃが民謡クラブに連れてってくれた。

連れてってくれたというより、

 

金を出したのは全部俺なので、

俺が連れてったのが正しい。

誰もお金を持ってない。

それが沖縄。笑 怒られそう。

 

民謡クラブでステージに立つ俺を見て笑うおじぃ

 

みんなが楽しんでくれてよかった。

大声で島唄を歌う。

こんな時間もあっていいなと。

 

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いつの日ぶりかのダブルションベンかまし

スラムへと笑

 

DAY6

朝9時起き!

初スタッフは自衛隊レベルの清掃4時間みっちり。

やらせていただきました。

ちなみに一泊1200円、

時は金なり。これなら払うよ〜笑

 

言ったからやらんとかんよね。

言わなきゃよかったぜ。反省。

 

居間で一日中三線弾いてるおじさんに話しかけられた。

貧乏旅が好きらしい。

俺は貧乏旅ニガテです笑

確信しました。

 

その夜、朝5時まで旅人といろんな話をしたのは、いい思い出。

 

DAY7

朝、その旅人3人が俺の職場近くのゲストハウスに引っ越すとのことで

俺も便乗。

とりあえず荷物は全部持ってきた。

雨の中、海に潜る。

波の上は貸切!

のあと、ホットコーヒーであったまる。

 

岐阜のとある山の上であさ7時ホットコーヒーを飲むシャレたおっさんに会ってから、

そんな趣味に憧れた。

 

ゆったりとした時間も楽しめる大人になれたら

最高だろうなぁ。

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正直コーヒーの味もわからんけど。

イキってみた。そんな日。

 

続く〜

 

 

 

ありがとう自衛隊

2022.9.15

  をもちまして離隊させていただきました。

 

約一年半でしたが、お世話になりました。

 

 

高校を卒業したら自衛隊に行く、

 

と言った日、親には反対されましたが、

 

その反逆心と超絶ドMな自分の好奇心

 

が私の心を押しました。

 

2年前の記憶は今も昨日のように覚えています。

 

心動いたらまず行動。

 

その日のうちに興龍先生に相談に行きました。

 

こいつを大学に行かせるぐらいならと思ったのでしょう。

 

すぐさま自衛隊の広報の方に連絡してくださり、

 

するすると入隊が決まりました。

 

この時はまだ自衛隊がキツい場所だということ以外、何も知らないワクワク感に押されてました。

 

 

 

 

 

2021.3.26

自衛隊を勘違いしていた私は、

 

どんな体力お化けがどんなアスリートがいるのか、

 

そんな中で自分は戦えるのか、という

 

ワクワクとたっぷりの不安を抱えた

 

18歳の春

 

武山駐屯地の門を叩きました。

 

入隊初日でその全てを覆しました。

 

初めて会った班員は自分が想像していた

 

自衛官志望の像ではなかったからです。

 

とても穏やかな人が多いなと。

 

まさかこの3ヶ月がこんなに濃厚になるとは、

 

夢にも思いませんでした。

 

乳首、この一言で全てです。わかるよね?

 

長くなるので割愛。

(気分で武山版書く予定)

 

とてもキツかったし、いっぱい迷惑

 

かけましたが、あの3ヶ月の生活は

 

一生忘れることはないでしょう。

 

口調や素行は荒いが(笑)、人一倍熱く、

 

初心に戻るという意味を背中で見せてくれた

 

服部さん。

 

金遣いは日本一荒いが、仲間想いで、

 

金より大事なものを教えてくれた

 

なりにぃ。

 

ちょーぶっさいくだが(^ ^)、

 

優しすぎて俺を惚れさせたマーボー。

 

すぐ調子乗るが、最高で最強のバットバディ

 

いしと。

 

くうがとミチルかつまた割愛。笑

 

お前らが一緒の班で本当に良かったです。

 

これからもバカでアホで自分勝手な俺の

 

友達でいてください。

 

僕の心を陰ながら支えてくれていた人も

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

後期教育

 

新潟と茨城をごめんなさいして、

 

頭を下げて普通科を志願した私は、

 

静岡県に転属しました。

 

出身は磐田市静岡県と言っても、御殿場の地は

 

私にとって、全くの未知の場所でした。

 

後期の中間から、なかなかに自分の心を揺さぶる

 

出来事がありまして、まぁまぁに心をコントロー

 

ル出来なくなっていました。

 

自分はコロナに感染していないのに、

 

約2ヶ月間10人部屋でみんなで隔離。

 

中でごろごろすることがあまり得意ではない私

 

にとって、衝撃的な2ヶ月でした。

 

辞めたいと考え始めたのはこの頃からでした。

 

俺はこの仕事をするために生きているのだろう

 

か?

 

まだ入って半年も経ってない。

 

半年も経たずに辞めて逃げ癖がつかないか?

 

これから先の人生、自分を正当化し続け、

 

ごまかし、言い訳し続けるのか?

 

旅がしたくて資金調達の為に入っているのだろう。

 

ならば今なぜやらない。

 

稼ぐ手段ならもっといい方法がある。

 

したい事は元気なうちしかできないし、

 

親も健康で、まさに今しかないのではないか?

 

思ったら即行動をモットーにしてきた

 

自分は、どーすればいいのか。

 

仕事中、休日問わず常に考えていました。

 

この頃は休みの日でも、

 

仕事の時でもずっと

 

辞めたい辞めたいって言っていたと思います。

 

(相談にのってくれた方々ありがとうございました。)笑

 

それならいっそ辞めてみよう!

 

辞めて後悔しよう。

 

そう思いました。

 

 

 

2022.09.15

清々しい朝。

 

まさかこんなに早くこの日が来るとは思いもよりませんでした。

 

最後のラッパを聞いて、自衛隊生活を振り返る。

 

怒られたり、地獄を見たり。

でもその分、耐えた先の楽しさだったり、

休憩中のだべりだったり。。

 

最後の言葉は反省しか出ませんでした。笑

 

後悔するか、しないかなんて、

人生一周目の俺にはわかりませんが、

 

この選択は、この一年半は自分にとって、

なくてはならない貴重な時間でした。

 

 

みんなありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

              2022.12.09

退職してから3ヶ月。

ようやく書(描)き終えました。

 

躊躇いと妥協だらけのこの1年。

最後は厳しく終わろうと思います。

 

2023のツハラリオもよろしくお願いします。

 

 

じゃっ名古屋で待ってまーす!

 

東海道vol.19終


旅ってやつは気まぐれだ。




滋賀の友達に8時に起こされる。

らしい最終日が始まった。

京都の友達に一報、今日着くからカメラマンよろしくって。

なんも言ってなかったのに一瞬で理解してくれた友達ありがとう😊





東海道19日目。
滋賀県草津市

旅ってやつは気まぐれだけどさ

今の俺に絶対必要な人を合わせてくれる。
今の俺に絶対必要な景色を見せてくれる。

ぜーんぶ必然なんだって、

しっかり教えてくれた。

全部は学びきれなかったけど、
いろいろ教えてくれた。

毎日価値観をぶっ壊していきたいって思って生きるキッカケになった。

コイツのおかげで基本楽しくなった、

ぶっ壊してくれる方に動けるようになったから。

ビビりは相変わらずだけど。笑

建部大社

ってところでさ
おばぁちゃんに話しかけられたんだ。

東京から歩いてきて、
いろんな人にいっぱいお菓子貰って
バックパンパンでさ笑

そのお菓子を一緒に食べたんだ。

おばぁちゃん泣き出しちゃってさ、

こんな貰ったのはじめてだよーって。

俺もばぁちゃんぐらい感謝を示せるかな、、


琵琶湖を越える。

山が見えてくる。


東海道最後の宿場町、大津宿に着く。

これが53番目の宿場町、
これで502km。
あと11km。

もう終わる。
三条大橋で今までの人生で1番でかいガッツポーズをあげたい!

そんな想いで1ヶ月工場で働いた、

2ヶ月分の想いが溢れかえってくる。


山を登る前、お菓子をいただく。
でっかい袋3袋。
バック限界を迎える笑

山を越えたら京都。

右に越えたら比叡山延暦寺、左は大和国奈良。


京都の看板が見えた。

心拍数がグッと上がる。

もう終わってしまうって寂しい感情が、
ワクワクにかき消される。

バンジージャンプの直前みたいな、
遠足の朝みたいなそんな感覚。

久しぶりだった。

自動車免許は取れなかったこの春休み、
笑顔の免許はバッチリだ。笑

正直、ラスト5キロは覚えてない笑
やってみた人ならわかると思う。

鹿児島の居酒屋で会った兄さん!カミーノはどうでした!?

大西洋を見た時の気持ちって覚えてますか?

人間って上手くできてる。
とんでもない刺激を受けた時の記憶は消えるようにできてるんだと思う。
痛みも喜びも突き抜ければ。

三条大橋


513km、

寄り道ばっかだった。

俺のGPSは600kmを越えていた。

寄り道って言い方は悪いか、

俺の人生で必要だった道だから。



1601年、
当時、軍用路として整備された歴史の道は

時代と共に庶民の道となり、今では日本の大動脈となった。


こんなロマン溢れる道を18歳で歩けた僕は
幸せもんだ。

高校時代のナマティーの余りに、
出会った人にメッセージを書いてもらった。

これから自衛隊へ入るんです。
人生で大切にしてきた言葉を教えてください。

この未熟な僕にこれからの人生のアドバイスをくださいって笑

頑張れも嬉しいけど、
そんな言葉じゃ満足できなくてさ笑

わがままな僕にアドバイスをくれた皆様に、
葉書を書かせていただいた。


一人一人との思い出を添えて。
一枚も同じカードを作りたくないし、
そんなカード一枚もない。

品川のうどん屋さん。
蒲田で一緒に走ったお父さん。
戸塚生麦でジュースをくれたお母さん。
フロンターレのしゅーと選手。笑
箱根で御守りをくれた甘酒屋さん。
一緒に山を越えたフナさん。
スカイウォークでお世話になった杉山さん。
K's箱根のカズさん。
毎年葉書をくれる藤沢のお父さん。
亀山のお父さん。
etc...

本当に本当にありがとうございました😭












京都で人生初SEX
失敗に終わったのもいい思い出。笑





Fin
2021.2.24-2021.3.20
東海道五拾三次

東海道vol.18

 

 

昨夜に滋賀着いて、ルートインに泊まる。

予定は無計画。

できるだけゲストハウスに泊まるって思ってたけど、足の疲れには敵わない。笑

屋根があって壁がある、だけでも幸せなのに、

ベットとご飯まである。

こんなことしなかったら思えなかった感情で朝を迎える。

 

18日目

滋賀県甲賀市

 

いい意味で何もない。

でもこの景色が見たくて東京から歩いてきた。

450km。

早く終われって思ってた自分が、

もう終わるって、寂しいって思い始めたのはどこからだろう。

 

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車なんて通らねぇ〜んだっておっちゃん

なんだかんだ30分話し込む。

 

三重に入ってから人が変わった。

ガラって、

ほんとに急に、隣の人が友達ってそんな感覚に。

 

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この道が好きなんです。ってご夫婦。

途中は忘れてたこの感情、

俺も大好きです!笑

 

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街道沿いってお寺がたくさんあるんだ。

もちろん寄り道。

お茶をいただく、

束の間の時間。

出逢えるだけで奇跡なのに、みんないい人。

こんな時間もあと少しか。

 

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51.石部宿

 

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52.草津宿

 

18日間、487km、

 

京都まであと28km、

あと1日でこの旅が終わる。